【オンライン授業向けPowerPoint】英語リスニング・センター2018追試
オンライン授業向けのパワーポイントファイルを公開します。各スライドにおいて音声を再生することができます。
スライドでは画面上に問題文と選択肢が表示され,音声を聞くことができます。次のスライドでスクリプトが表示されます。スクリプトを表示しながら音声を再生させることができるので,スクリプトを見ながらおさらいをすると良いでしょう。
音声の再生は1回のみでリピートは削除しています。リピートしたい場合は画面右下の再生ボタンを押してください。
後半のスクリプトは文字が小さくなっていますが,スマートフォン上でもなんとか視認できる大きさに収めています。
シンプルな構成でまとめていますが,独自の加工などを行うための素材として活用することもできます。
英語リスニング センター2018追試(パワーポイント形式 3.1MB)
zoomでの注意点
本ファイルを使用するにはMicrosoft PowerPointが必要です。
また,zoom で PowerPoint の画面を映すには,zoom から「画面の共有」をクリックし,別画面で立ち上げた PowerPoint を選択します。このとき,ウインドウの左下にある「コンピューターの音声を共有」にチェックを入れてください(入れないと音声が生徒側に届きません)。また,zoom の画面が見えなくなるのでスライドのプレゼンテーションは全画面にしないほうがよいでしょう。自分の画面上で全画面表示しなくても画面の共有を行えば生徒側には全画面表示されています。
オンライン授業での活用例
生徒に選択肢のスライドを見せて音声を流しましょう。右カーソルを押せば音声が開始されます。
音声は一度だけ流れます。たいていの場合はリピートが必要でしょうから,そのときはスライド右下のスピーカーアイコンをマウスでクリックすればもう一度再生することができます。私の場合は実際のセンターのリスニング音声を聞いてリピートまでの概ねの秒数をあらかじめ把握した上でそれに合わせてリピート再生をしています。生徒がリスニングに不慣れな場合には3回,4回と再生を繰り返します。実際の試験形式にこだわらず生徒が聞き取れるまで繰り返し再生して練習するとよいでしょう。
次のスライドでは正解とスクリプトが表示されます。このスライドでも右カーソルを押して音声を流すことができます。会話の内容を生徒に一通り説明したあと,生徒に発声させましょう。
シャドウィングを行う場合には,shift+スペースで音声をポーズすることができるので便利です。ワンセンテンスごとに音声を一時停止して,生徒にシャドウィングを行わせましょう。また,音声をそのまま再生すればオーバーラッピングを行うことができます。
単に問題を解かせて終わるのではなく,シャドウィングやオーバーラッピングを繰り返す授業を展開することで生徒の英語を運用する力を大きく伸ばすことができます。
生徒にシャドウィングやオーバーラッピングを体験させることは大切です。生徒が自分で英語を勉強する際,こうした方法で音声教材が活用できることを体感で身につけさせることは「英語の勉強の仕方が分からない」と悩む生徒を減らす上で効果があります。授業でできることは限られている以上,生徒に「どうすれば自分で英語を勉強できるか」を教えることには意味があります。
利用上の留意点
サポートはありませんので自己責任において利用してください。本ファイルは自由に改変していただいて構いません。利用について商用・非商用の制限はありません。
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