【スマホで復習!高校化学】高分子化合物教科書まとめ
ゴム
生ゴム(天然ゴム)
- イソプレンが付加重合したポリイソプレンを生ゴム(天然ゴム)という。2,3 位の炭素原子間に二重結合をもつ。
- 硫黄を数パーセント加えて加熱すると,硫黄原子による架橋構造が生じて,ゴムの弾性,強度,耐久性などが向上した弾性ゴムになる。これを加硫という。
- 天然ゴムに硫黄を数十パーセント加えて加熱すると,エボナイトという黒色の硬い物質になる。
- ゴムの老化 天然ゴムを空気中に放置すると分子中の二重結合が酸化され,ゴム弾性を失う。
合成ゴム
合成ゴム 1,3ブタジエンを付加重合させると,二重結合が中央に移動したブタジエンゴムになる。
ブタジエンにスチレンを加えて共重合させると,スチレン-ブタジエンゴム(SBR)になる。
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