【スマホで読む・わかりやすい】センター数学IA2020追試【解説・正解・問題】
第5問
正解と解説
ア 4 イ 6 ウ,エ 2, 6
オカ,キク 19, 35
ケコ,サ 19, 7
シス,セ 19,5
ソ,タ,チツ 5, 6, 12
方べきの定理より
$\text{PA}\cdot\text{PB}=\text{PC}\cdot\text{PD}$
$\text{PB}=\text{PA}+2$ より
$\text{PA}(\text{PA}+2)=2\cdot12$
$\text{PA}^2+2\text{PA}-24=0$
$(\text{PA}+6)(\text{PA}-4)=0$
$\text{PA}=4,-6$
$\text{PA}>0$ より
$\text{PA}=4$
・・・ア
図より $\text{MN}=6$
・・・イ
余弦定理を用いて
$6^2=5^2+7^2-2\cdot5\cdot7\cos\angle\text{MPN}$
$36=25+49-70\cos\angle\text{MPN}$
$70\cos\angle\text{MPN}=38$
$\cos\angle\text{MPN}=\cfrac{19}{35}$
・・・オカキク
三平方の定理を用いて
$\text{FN}^2+\text{FM}^2=6^2$
$(7-\text{PF})^2+\text{FM}^2=36$
$\text{FM}^2=36-(7-\text{PF})^2$
また
$\text{PF}^2+\text{FM}^2=5^2$
$\text{FM}^2=25-\text{PF}^2$
よって
$36-(7-\text{PF})^2=25-\text{PF}^2$
$36-(49-14\text{PF}+\text{PF}^2)=25-\text{PF}^2$
$14\text{PF}=38$
$\text{PF}=\cfrac{38}{14}=\cfrac{19}{7}$
・・・ケコサ
同様にして
$\text{GM}^2+\text{GN}^2=6^2$
$(5-\text{PG})^2+\text{GN}^2=36$
$\text{GN}^2=36-(5-\text{PG})^2$
また
$\text{PG}^2+\text{GN}^2=7^2$
$\text{GN}^2=49-\text{PG}^2$
よって
$36-(5-\text{PG})^2=49-\text{PG}^2$
$36-(25-10\text{PG}+\text{PG}^2)=49-\text{PG}^2$
$10\text{PG}=38$
$\text{PG}=\cfrac{38}{10}=\cfrac{19}{5}$
・・・シスセ
また,メネラウスの定理を用いて
$\cfrac{\text{PG}}{\text{GM}}\times\cfrac{6}{5}\times\cfrac{\text{EJ}}{\text{JP}}=1$
$\cfrac{\cfrac{19}{5}}{5-\cfrac{19}{5}}\times\cfrac{6}{5}\times\cfrac{\text{EJ}}{\text{JP}}=1$
$\cfrac{\enspace\cfrac{19}{5}\enspace}{\cfrac{6}{5}}\times\cfrac{6}{5}\times\cfrac{\text{EJ}}{\text{JP}}=1$
$\cfrac{\enspace\cfrac{19}{5}\times5\enspace}{\cfrac{6}{5}\times5}\times\cfrac{6}{5}\times\cfrac{\text{EJ}}{\text{JP}}=1$
$\cfrac{19}{6}\times\cfrac{6}{5}\times\cfrac{\text{EJ}}{\text{JP}}=1$
$\cfrac{19}{5}\times\cfrac{\text{EJ}}{\text{JP}}=1$
$\cfrac{\text{EJ}}{\text{JP}}=\cfrac{5}{19}$
よって
EJ : JP = 5 : 19
が成り立つ。
PE = $2\sqrt{6}$ より
JE = $2\sqrt{6}\times\cfrac{5}{24}$
$=\cfrac{5\sqrt{6}}{12}$
・・・ソタチツ
問題文
△PBD の辺 PB 上に 2 点 P,B のいずれとも異なる点 A をとり,辺 PD 上に 2 点 P,D のいずれとも異なる点 C をとる。 4 点 A,B,C,D が同一円周上にあり,AB = 2,PC = 2,PD = 12 のとき,PA = $\boxed{\text{ ア }}$ である。
点 M を線分 AB の中点とし,点 N を線分 CD の中点とする。線分 AB を直径とする円と線分 CD を直径とする円が点 E で接していて,3 点 M,E,N が一直線上にこの順に並んでいるとする。このとき
MN = $\boxed{\text{ イ }}$,PE = $\boxed{\text{ ウ }}\sqrt{\boxed{\text{ エ }}}$
である。また
$\cos\angle\text{MPN}=\cfrac{\boxed{\text{ オカ }}}{\boxed{\text{ キク }}}$
である。
線分 PN 上に点 F を直線 MF と直線 PN が垂直に交わるようにとり,線分 PM 上に点 G を直線 NG と直線 PM が垂直に交わるようにとる。このとき
PF = $\cfrac{\boxed{\text{ ケコ }}}{\boxed{\text{ サ }}}$,PG = $\cfrac{\boxed{\text{ シス }}}{\boxed{\text{ セ }}}$
である。さらに,線分 MF と線分 NG の交点を J とする。このとき
JE = $\cfrac{\boxed{\text{ ソ }}\sqrt{\boxed{\text{ タ }}}}{\boxed{\text{ チツ }}}$
である。
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